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2019年05月23日

【中国人の反応】30年前、日本はどのようにしてアメリカとの半導体戦争に敗れたのか?パート2〜アメリカの反撃編〜


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【アメリカの反撃編】

インテル創業者のロバート・ノイスは、アメリカが没落の過程に入ったことを嘆いた。彼は、このような状況が続けば、シリコンバレーは廃墟になると断言した。

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アメリカ人が最も許せなかったことは、富士通がフェアチャイルドセミコンダクターの80%の株式の買い上げをもくろんだことだ。フェアチャイルドはシリコンバレーの生きる化石で、シリコンバレーの大部分のハイテク企業の創始者は(インテル、AMDを含む)、皆かつてフェアチャイルドの従業員だった。シリコンバレーの人たちの心の中で、フェアチャイルドは神のような存在だった。それにもかかわらず日本人はその”神”を買い叩こうとしている。これは恥辱ではなかろうか?あるアメリカの新聞が、「このニュースは我々に、我々がすでに後れていることを教えている。大事なのは我々がこのことに対して如何に対応すべきかだ。」と記している。

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数年前、シリコンバレーのハイテク企業は日本人の進攻に対応するために、半導体産業協会(通称SIA)を設立した。数年のロビー活動の成果は、資本所得税率を49%から28%に引き下げ、年金資産をベンチャーキャピタル分野に組み込むことを推進するというものだ。しかし政府は表立って手を差し伸べたがらない。

苦しい思いは1985年6月に至り、SIAはついにワシントンを不安にさせるロジックを立て、一挙に局面を逆転した。

SIAのロジックとは、アメリカの半導体業界の弱体は、国家の安全保障に重大なリスクをもたらすというものだ。日本はアメリカの同盟国ではないのか?日本の半導体が飛躍してアメリカの半導体が衰退する。左のポケットから右のポケットに移るゲームで、それがどうしてアメリカの安全保障を脅かすことになるのだろうか?

SIAのロジックの鍵はこうだ。優れた武器技術には優れた電子技術が切り離せない。優れた電子技術には最新の半導体技術が切り離せいない。もしもアメリカの半導体技術が後れれば、アメリカ軍は重要な電子部品において、日本製を含む外国製の使用を迫られる。外国製は信頼できず、戦争時にはアメリカに対して品切れを起こし、非戦争時にはアメリカの敵のソビエトに供給する。そのため、アメリカが半導体分野で日本が覇を唱えるのを放任するのは、国家の安全保障を犠牲にするのと同じであるというものだ。

これまでSIAがロビー活動をして7年、政府から得られた回答はいつも、「アメリカは自由市場である。政府の権力が企業の経営活動に手をつけるべきではない」というものだった。アメリカ人は日本のトランジスタラジオを叩き壊し、不満を晴らした。

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今回、SIAの”国家安全保障説”が出ると、アメリカ政府は悟りを開き、重い腰を上げると駆け馬に鞭を加え、その効率の高さは驚異的である。

1986年春、日本は読み取り専用メモリをダンピングと認定される。9月、≪日米半導体協定≫に署名。日本は半導体市場の開放を要求され、5年間は海外の企業に20%のシェアを与えることを保障した。それから間もなく、日本が輸出する3億ドルの半導体チップに、100%の懲罰性の関税をかけ、富士通のフェアチャイルド買収を否決した。

アメリカ人はこの一連のオペレーションで、少なくとも二つの記録を生み出した。第一に、初めて同盟国の経済的利益に対して世界規模の攻撃を行った。次に、初めて国家安全保障を理由に、貿易紛争を経済学から政治経済学の問題に変えた。

日本との交渉の責任を負ったアメリカアジア太平洋地区首席貿易代表クライド・プレストウィッツは、一方で日本の半導体政策は不合理だと非難し、一方ではそれを称賛した。「だから私はアメリカ政府に対し、我々も日本と同じ政策措置を採るべきだと言っている。」

このようなダブルスタンダードに対し、かつて日立製作所とエルピーダメモリで長年研究開発を行っていた湯之上隆は、自身の著書の中で、「この人物は本当に人を馬鹿にするにもほどがある」と怒りを込めて話している。


【最終回】サムスンの追い討ち編



posted by ずおあい at 14:30 | Comment(8) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
  1. この度のごたごたは産業摩擦で済むんですかね?
    ハルノートあたりを調べたほうがいいんじゃないですかね
    Posted by @ at 2019年05月23日 16:27
  2. このラジオを壊している写真、下品だなぁ
    Posted by 名無しの日本人 at 2019年05月23日 17:03
  3. 日本単独では世界と戦えない。だからって共産主義の中国と組んで戦うことはできない。
    Posted by 名無しの日本人 at 2019年05月23日 17:46
  4. ブロック経済、石油ストップからの真珠湾攻撃の方が今の状況だろ
    Posted by 名無しの日本人 at 2019年05月23日 17:57
  5. あの頃は頻繁に日本車をハンマ使ってぶっ壊してた頃だから
    ラジカセをぶっ壊してもショボイなとしか思わなかった
    Posted by 名無しの日本人 at 2019年05月23日 18:20
  6. 結局軍事力がないと駄目って事だな
    なぜか軍事力があるチャイナもボコられてるが
    Posted by 名無しの日本人 at 2019年05月23日 20:30
  7. 中国はプラザ合意の二の舞いを避けようとして、
    戦前の日本の轍を踏もうとしているわけだ
    Posted by ありゃ at 2019年05月23日 20:30


  8. 安倍晋三が、詐欺企業ジャパンライフ(詐欺 恐喝 偽造 窃盗)の広告塔を務めていた。二階氏や加藤自民党総務会長も
    安倍の側近である自民党の加藤勝信総務会長や二階俊博幹事長、さらに御用ジャーナリストの田崎史郎氏、NHKの島田敏男氏らといった“ 安倍首相のメシ友記者”たちがジャパンライフの“広告塔”をつとめてきた。さらに、安倍主催の「桜を見る会」に山口会長を招待
    ジャパンライフは招待状と安倍首相の顔写真を宣伝チラシに載せてアピールに使っていた



    小坪慎也 「同和地区出身 はすみとしこは悪人顔のレイシスト。おまけに幸福の科学だ!  茨城県古河市東諸川889−20 」
    巷で話題の子供部屋おじさん、そのほとんどがネトウヨだった。増加する引きこもり中年ネトウヨに、政府が対策に乗り出す
    父親に刺殺された熊澤英一郎さん、ドラクエ10で有名人だった おまけに重度のネトウヨだった!
    憲法改正 消費税 参院選 ナチス 加計 令和 高須 安帝 ジャパンライフ 毎月勤労統計調査 加瀬英明 トランプ 中国 関税
    西尾幹二 「安倍晋三は戦後最悪の首相」「膿を出し切ると言ってるが自分が膿」「昭恵夫人は白痴」
    丸山ほだか HUAWEI DAPPI DAPPUN 安倍の下痢 安倍晋三記念小学校 偽造捏造安倍晋三
    幼少期から「宿命の子」と持て囃された安倍晋三さん、単なるガイジだったw

    安倍晋三さん、西日本が未曾有の災害で酷い状況。 死者が200人を超える中、議員宿舎で酒盛りして二日酔いで何もできず(赤坂自民亭と称してバカ騒ぎ)、 自慢の下痢も悪化か
    安倍晋三が、詐欺企業ジャパンライフ(詐欺 恐喝 偽造 窃盗)の広告塔を務めていた!

    佐藤浩市発言で安倍晋三はそもそも「潰瘍性大腸炎」ではなく、詐病ではないかと話題に   健康保険不正請求 で昭恵、洋子も共謀か
    蚊帳の外に焦る安倍晋三、地元入りの際に北朝鮮系飲食店で会食  土下座外交へ方針転換か
    岩崎隆一はネトウヨだった  日頃から、竹田恒泰 ケントギルバート などの本を熱心に読んでいた!
    Posted by  勝俣一生  永井  塚林弘樹  at 2019年06月02日 18:23
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